2022年8月8日月曜日

学校の様子【8月8日(月)】

 昨日,8月7日は二十四節気の「立秋」でした。

暦の上で,夏が極まり秋の気配が立つ日と言われます。

古今和歌集の中で,藤原敏行は

秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる

「(立秋の日になっても)秋が来たと,はっきりと目にはみえないけれど

風の音で(秋の到来に)はっと気づきました。」と

詠んでいます(教科書にも出てきます)。

季節のあいさつも,「暑中お見舞い・・・」から

残暑お見舞い・・・」と変わりますね。

秋の涼しさには,まだほど遠い日中の暑さが続きますが,

季節の移ろいに関心を持つと良いですね。